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大谷 統一
motokazu ootani1976年 東京都足立区生まれ・足立区育ち |
家族構成 妻・娘 ヤギ(♂♀)3匹 |
趣 味 焚火とキャンプ |
好きなアーティスト ウルフルズ |
木の家をつくる夫婦ユニット"木組スタジオNico"

大工のわたしと設計士の妻、夫婦ふたりで“木組スタジオNico” という小さなものづくりユニットをつくりました。木のぬくもりを感じる家づくりから、リフォーム、雑貨制作まで、丁寧な手仕事で“ニコッ” とする暮らしを叶えるお手伝いをしています。
Q1.得意とする仕事は?
柔軟な発想で木を活かしたものづくり
木を使ったものづくりは何でもお任せください!柔軟な発想力で「こんなこと出来ないかな?」にお応えします。体得してきた大工技術で、木を活かしたものづくりが出来るのが大きな強みです


継ぎ手技術で組上げたシーソー(左:組上げ、右:バラシ)

施工実例:HIMITSUBASE
Q2.大工になったきっかけは?
高校時代の素晴らしい建物との出会い
高校3年生の時にたまたま訪れた建物(台東区・朝倉彫塑館)がとても素晴らしくて「こんな居心地の良い家をつくれたら良いな」と思ったことがきっかけです。

施工実例:R屋根の倉庫

木の癖を見る大谷さん、使う材料の見極めができることも大工の強味

Q3.家づくりで大切にしていることは?
長く大切に使ってもらえるものを造る
一番は長く大切に使ってもらえるものをつくる、ということです。そのために「美しくてカッコイイものをつくる」「使いやすくつくる」「直しやすくつくる」「身体にも環境に良くない素材は使わない」ことを特に心掛けて家づくりをしています。

施工実例:木漏れ日のある家外観

施工実例:静かな湖畔の家内観
Q4.大工をやっていて楽しいと感じる時は?
自分のつくった物が人に喜んでもらえた
自分のつくったものを見たり、使ったりしてくれた人が喜んでくれたとき、「あ~やって良かった」と喜びを感じます。その笑顔を思い浮かべながら、木を加工したり、組立たりしているときも楽しいですね。



Q5.休日の過ごし方は?
趣味と実益を兼ねてゆったり
庭仕事をしたり、ヤギの世話をしていることが多いですね。 自宅でBBQをしたり、キャンプに行ったりもします。それから、最近は地元のイベントに出店したりもしています。仕事ででる端材でいろいろ小物を作って販売しています。趣味と実益を兼ねていて楽しいです。

自作のキャンプ道具で友人とBBQ



イベント出店:小物「家のかけら」販売
これから家づくりを考えている方へ
一番は信頼できる人にお願いするということ
「一番は信頼できる人にお願いする」ということです。ちゃんと話を聞いてくれて、対応してくれる人に頼むとよいと思います。ただこれは、何でも言った通りにしてくれる人という意味ではありません。 話した内容について的確なアドバイスや提案をしてくれる人は信頼できると思います。 家は建てて終わりではなく、住まい手の暮らしに合わせて変化し、成長していきます。 大工さんとの付き合いもずっと続くので、住まい手に寄り添える大工さんに相談するのが良いですね。そして私もそうなれるよう日々精進しています。
